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1.13.2017

Trip to Ooty


気が付いたら年が明けてた・・・。

さて年明けて車でOotyへ旅行に行きました。
Ootyまでチェンナイからざっと500キロ。
朝8時前に家を出て、夜8時半頃に宿に着きました。
やっぱり疲れる・・・まぁ、運転する人が一番疲れたと思うけれど。

途中Salemを抜けるのですが、ところどころ大きな岩山がたくさんあり
なんだかタミルナドゥじゃない雰囲気が広がっていてなかなか面白かったです。

Ootyは事前調べ通り今の時期は寒くて、夜は厚着しないと寝られません。
久々に寒い空気を感じて新鮮。しかもデリーほど空気も汚くないし。

泊まったところはネットサイトで見て一目ぼれしたのですが、
うーんそこまで大したことなかったかなぁ。
確かにヘリテージホテルなんでアンティークがいっぱいあって
お庭も広くて英国ガーデンみたいなかわいい感じではありましたが。
メンテが少し足りないかな。





でも雰囲気はたっぷりあって、レストランの窓側は朝の光がいっぱい入って気持ちいいです。

Ootyを事前に調べていたのだけど、町の中は特にこれっていうものがありません。
なのになんで来たのって感じですが(笑)
とりあえずトイトレインは乗ってみたかったのですが、
予約がすでにいっぱいで当日のジェネラルチケットを買ったら搭乗前からすごい列!
これは乗れないのか!?と不安になったけど、一応席を確保することができました。
ダージリンのトイトレインの席に比べると狭い・・・。
写真ではそんな感じに見えませんが、仕切り内に向かい合わせで長椅子が二つあって
だいたい8~10人くらいが座れます。




Ootyのもともとの名前はUdagamandalamと言います。
チケット予約しようとしたときいくらOotyと打っても出てこないので要注意。



残念ながら私の座った席側からは絶景が望めませんでした。はずれだった~。
Ootyから乗る場合は右側の席を確保するとお茶の段々畑を見ることができます。








最初は始発のUdagamangalamから終点のMettupalayamまで行こうかと考えておりましたが、
ファーストクラスが取れなかったのと、3時間乗車と以外と長いので途中のCoonoorで下車。
といってもこの列車はCoonoorまでしか行かない列車だったのですが。
トイトレインは本数がそんなにないので事前に予定を決めてから行くのがいいです。


トイトレインはディーゼルでしたが、蒸気機関車も見つけました。
今は定期線には使っていないのかな・・・。



バスでまたOotyまで戻ってお昼を食べた後、
Ootyから北西に向かってGudalur手前にあるNeedle Rock View Pointへ。
ここでは絶景を見られるはずだったんだけど、霞んでいてほどんど何も見えず(笑)
でも途中の森林ドライブはなかなかよいです。
湖やちょっとした公園に、静かで綺麗なお茶畑も。



次の日はCoonoorに戻ってお茶畑見学。まぁ、目新しいことはない。
チョコレートティーという香りづけしたお茶が珍しかった。
試飲させてもらったけど、ココアみたいな味わいだった。



お土産はOotyがあるニルギリス地方にいる少数民族トダ族の刺繍ワーク。
赤と黒の2色のみを使う刺繍が特徴です。
トダ族の人が羽織っているショールはもっと刺繍が細やかで一瞬黒地に刺繍が施してあるのかと思っていたのですが、あの黒い部分もすべて刺繍だとのこと。

こちらで販売してい刺繍はOotyから18-20キロ離れた村で暮らす
トダ族の方々が刺繍しているそうです。
作品はすべて1点もので全く模様のものはないといわれています。





クリスマス用のかわいいオーナメントも。



またトンボ帰りでチェンナイへ。あー、やっぱり疲れる。腰が痛い。
次はMettupalayamまで電車かコインバトールまで飛行機が一番無難だろうか。

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