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12.26.2016

Aadhaar Cardを作ってみた



本来、駐在員クラスなら必要ないAadhaarカードですが、
月々払っている年金の受け取りやら自動車免許などを取得したい私はこのAadhaarカードがないと難しいようだったので、Aadhaarカードをチェンナイ来てからもうすぐ2年というときに取得することにした。

Aadhaarカードは日本でいう住基カードみたいなもので、
政府は国民全員にAadhaarカードを取得するよう呼び掛けている。
銀行口座開設や自動車など公的手続きが必要な場合、
必ずこのAadhaarカードの提示が必要となる。
てっきり私はインド人のみに発行されるのかと思っていたのだけど、
調べたら外国人にも発行しているとことが分かった。

早速公式サイトから手続き場所を検索する。
チェンナイだとVelachery, Nungambakkam,Teyampetの3か所あるようだ。
仕事場から近いのでVelacheryの手続き場所へ。

住所は以下の通り
No. 10/5,, Nehru Nagar -Velachery, Near Phoniex Grand M, Veerapandiya Kattabomman Street, Chennai, Chennai, Tamil Nadu - 600042


Velacheryの手続き場所はフェニックスモールすぐ横にある道を入って
右手の道の最初の角を左に行くと手続き場所があるのだけど、一見普通の家。
どうやら政府がAadhaarカードの手続きをすべて業者に委託しているようだ。
手続きしている人たちもそこらへんにいる少年のような人たちだった。

まず手順として、朝9時前(これも人によって情報がまちまち)に手続き場所へ行って
トークンをゲットせねばならない。一日で処理できる人数に限りがあるからだそう。

必要書類は

  • Aadhaarカード申請書(ウェブからダウンロード可能)
  • 住居証明(公共料金の支払い、賃貸契約書など)
  • 身分証明書(パスポート、PANカードなど)、外人は別途FRROやビザも持って行ったほうがベター。


無事トークンをゲットしたら、手続きが午前10時くらいから始まるのでその時間までに手続き場所へ。
一人につきだいたい15分-30分くらいかかるのでトークン番号が後のほう人は少し時間を置いて行ってもいい。




手続きにはまず必要書類を確認。少年が情報を入力してくれるので、
目の前にあるモニターで情報が間違っていないか確認。
必要情報入力が終わると顔写真を撮り、3D眼鏡のようなものをつけられ、虹彩のデーターを取る。
そのあとまた専用の機械で指紋を採取して登録は完了。

政府のサイトはAadhaarカード発行はタダって書いてあるのに、結局事務手数料で100㍓を払わないとなりません。
登録申請後は登録レシートが発行され、ネットで申請の進捗状況をチェックでき、
通常であれば1週間もすれば審査結果が出て、登録した携帯に完了の通知が入ります。

これをもってまた手続き場所へ行くと、正式にカードをプリントしてくれます。
ここでもまたカード発行手数料で100㍓かかります。

発行までそんなに難しくありませんが、最初のトークン取得だけ少し待たされたりするかも。

これでまた身分証明が増えた!ようやくJIO SIMもゲットできるぞ!
JIOの件はまた次回に・・・。

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