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11.01.2017

Andaman and Nicobar Island -Scuba Diving in Havelock

綺麗なビーチやクリアブルーの海で有名はハブロック島はダイビングが有名。
最初はマングローブの中をカヤックで抜けるアクティビティをしたいと思っていたのですが、
生憎インストラクターの人がポートブレアにいてできず。


ということで、折角ならとダイビングすることにしました。
初心者なら大体4000㍓くらいで出来ますが、私はホテル系列のダイビングショップで申し込んだので10%割引してもらました。


ダイビングは朝がおすすめということで8時半にダイビングオフィスに集合。
そこから写真のジープでダイビングスーツに着替える場所まで移動。



基本的な機材がそろってましたが、少し古め?


 着替え場所からまた戻って今度はビーチ②へ移動します。
どこのダイビングショップで申し込んでも初心者は大体ここでダイブするらしいです。

確かにここは島と島の間のためか波が穏やかです。
ダイブ場所からフェリー乗り場も見えます。


折角、このダイビングのために浸水10メートルまで対応のカメラを持ってきたのに、
危ないから使えないといわれたのですが、なんとか食い下がって別のインストラクターの人に撮ってもらうことに。

私、かれこれ泳ぐの20年ぶり、ダイビングも沖縄の修学旅行以来で、
水に潜るのも久しぶりで呼吸の仕方を忘れて、ちょっとパニックに(笑)
普段、鼻呼吸なもんで口呼吸だけに慣れるのが大変でしたが、
30分くらい息の仕方や、緊急時の対応を練習していざダイブ!

息継ぎや耳抜きのコツを何とか覚え、6mの深さを潜ることができました。
最終的に25mくらい先まで行って戻ってくるって感じで大体20分から30分のダイブでした。


外からだと透明度は高く見えたのですが、潜ってみると以外に霞んでいました。
サンゴがある岩場へ近づいてみるとカラフルな魚がいっぱい!
もう水族館でしか見たことないような魚がいて大興奮!
それこそファインディングニモのキャラクター勢ぞろいって感じでしたよ。

カクレクマノミ(隠れちゃった)


たぶんニシキフライウオの一種?(中央)

その他はなぜか地味なサンゴの写真ばかりでがっかり。
だって本当にカラフルで色んな魚がたくさんいたんですから!!!

フグっぽいのもいたし、岩場の隙間には大きなロブスターっぽいのがいたり、
途中青魚の大群の中を泳いだり・・・もう楽園にいるような感覚でした。
産卵時期であればウミガメ、超超ラッキーならジュゴンも見れるというからすごい!

ハブロック、ダイビングお勧めです!

10.27.2017

Andaman & Nicobar Island - Havelock Islands


さて翌日は晴れて、船の欠航などもなさそう。
8時が確か出発だったと思うけど、7時前に港へ。
ハブロック行の船はすべてフォニックスベイから出ています。


今回、予約ができるMakruzzとGreen Oceanクルーズを検討していたのですが、
Makruzzは数週間前くらいにならないと予約ができないみたいだったので、
グリンオーシャンを試すもウェブサイトからやろうとしてもうまくいかない。
そうやっている間に旅行数日前になってしまい、すっかりMakruzzでの予約を忘れていたところ
慌てて予約しようとしたら普通席は残り1席!ラッキーでした。
ハブロックに行くときは船は予約を絶対お勧めします。その理由は後ほど。




Makruzzは普通席でも1050㍓するからなのか、船内はすごく綺麗だし清潔感あり。
中に売店もあるし、備え付けられたテレビでちゃんと緊急時の対応などビデオに流したりとしっかりしてました。



ポートブレアから1時間半ほどでハブロックの船着き場に到着。
このとき私は帰りのフェリーチケットを持っていなかったので、近くのMakruzzのオフィスなどに空きがないか確認するも1週間先まで売りきれ・・・・となると通常の一般フェリーを試すしかなくなった・・・。




最初の3泊は中心から15キロくらい離れたFlying Elephantに泊まりました。
外観がすごくボロくみえて大丈夫かと思ったけれど、中はちゃんとしており、
コテージ風の部屋が4棟、2階建てのバンガローが5棟ありました。




このホテルは海には面しておらず、ジャングルの中。色んな鳥の鳴き声が聞こえる。
そしてすごい静か。海へもKalapather Beachまですぐ行ける距離です。


持ってきたコーヒー豆や器具でコーヒーを入れて一息。


少し離れにはレストランもあります。
ホテルの周りにはほんとに何もない(小さなお店があるけど買うようなものは特になく・・・)
なので夜とかは必然的にここで夕食を取ることに。




夜は星が見えて綺麗。本当に静かなところでした。


昨日は午後にけっこう雨が降ったけど、今日は朝から晴れてる!




早速、朝ビーチを歩いてみる。




少ししてから8時前に昨日の船着き場へ行ってチケットを取りに行く。
ガーバメントフェリーと呼ばれている一般のフェリーは事前予約ができず、2日前にならないと前売りが発売されません。同じホテルに泊まっていた家族も明日帰らなければならないということで、朝6時にホテルを出て一足早く並んでいたものの5番目だったそうな。

この日はダサラの連休でチケットオフィスがやっと空く日だったので、予約する人達も必死で
あちこちで割り込みの大喧嘩が。地元の人によると日常茶飯事だそう。しかも9時ちょうどにはチケット売りが開始されず、まずはNeil Island行のチケット発売。そっち側に行く人はほとんどおらず、待っている人の9割以上はポートブレア行の人なのでみんなイライラ。そのあとようやくポートブレア行チケットが発売されるも男女それぞれ5人づつしかオフィスに入れず、しかも病気などの事情がある人は優先的にチケットが帰る仕組み。

続々とチケットが売れていくのを見ながらようやくカウンターのある部屋に入ることに成功!もうすぐチケットが買える!と思っていた矢先、目の前でチケットが売り切れというではありませんか!
もう売り切れたから当日また来てと言われたものの、母国へ向かうフライトに絶対乗らなければならなかったイスラエルの女性は必死に食い下がり、最後はショックで泣いてしまった。

それを見ていた警察も何とかならないかと入ってくれて、しばらく待ってみたところなんとチケットがとれたというではないですか!私はほぼ便乗だけれども、泣き落としは有効とみた(笑)





目的なく来たので、ココナッツジュース飲んだり、猫と遊んだり。
旅行者はほとんど自転車かスクーターを借りて移動していました。
私としては自転車で十分回れるくらいでした。一日貸し切りで100㍓。




カヤックツアーの情報を入手するため、また船着き場にある観光案内事務所まで。
今回は自転車だったけど、余裕でしたよ。

このお店にいる女性がツアーをやってるってんで来たんですが、
どうやら今ポートブレアにて、私がいる間には戻れないということで断念。
同じレストランで昼食にピザを頼んだら立派なピザが!
こんな小さな島でこんな立派なピザがだべれるなんて。

ピザを食べるならここがおすすめ。



ボケちゃったけど、イスラエルが多いからかイスラエル料理も各地で食べれます。
これはフムス。ピタパンがよかったけど。


あとはやっぱりシーフードかな。
ロブスターとか、タイとかも採れるらしい。
私はマグロステーキなるものを頼みました、普通においしかったです。






ハブロック、ゆっくりした時間が流れていて
何もしないでハンモックで昼寝したりするには最適。

ホテルは少し高めだけれども
お手軽にリゾート気分を味わいたい人はお勧めです。

10.09.2017

Andaman and Nicobar Islands - Port Blair


連休を利用してアンダマン諸島に行ってきました。
10月シーズンが始まるとのことだったのですが、着いた日から2日間は雨が多かったけど、
10月に入ったとたん晴れの日が多くなった気がしました。
一番気候のいい時期は12月~3月頃までですが、値段が跳ね上がるのでご注意を。

アンダマンまではチェンナイから直行で2時間。
コルカタへも直行が出ていて、経由はムンバイ、デリー、ハイデラなどへも接続しているそう。

アンダマンは色んな人種がいて、また色んな言語が通じます。
一番多いのはベンガル人で、その次はタミル、北インド系です。
その他にもここにはバングラデッシュ、ミャンマー系の移民のほか、
アンダマン諸島にはたくさんの先住民族がおり、とても不思議なところです。
 

まずは島内観光で一番有名なセルラー刑務所へ。
19世紀にイギリスによって作られた刑務所で、本土で反乱を起こした政治犯が収監されていました。




ここでの囚人は劣悪な環境で働かされ、ほぼ奴隷のような扱いだったそうです。
メインの仕事はココナッツやマスタードオイル絞りだっとようですが、一人に課せられた仕事量が明らかにキャパオーバーで、一日のターゲットに達成できないと体罰が与えられ、
このような過酷な環境からたくさんの囚人が死亡または自殺したと書いてありました。


アンダマンは終戦前の1942年にこの地を占領し、たくさんの島民が日本軍によって殺されました。日本人にとってもここは一度は見ておく場所でしょう。

さて続いてロスアイランドへ。
ここはイギリス植民地時代に首都とされた島。

フェリーは出ていますが、シェアまたは貸し切りとなり、シェアは往復大体250㍓。






小さい島なのでそんなに見るところはないのですが、戻りの時間を1時間後とされたので
結構駆け足で見学。植民地時代に合った家や教会などがあるのだけど、すでに廃墟化していて
ロンリープラネットの通りアンコールワットとかそんな雰囲気が漂っていた。

そしてここには野生のシカとクジャクがたくさんいます。
奈良のシカもびっくり、こちらの島もインド人に似て図太い神経なのか全然逃げません。


ヤシの木と鹿・・・日本人からするとなんか変な組み合わせ。


さて、近くの水族館などを見学してお昼を食べてから今度はアンソロポロジカル・ミュージアム(人類博物館)へ。この地で暮らす先住民族の歴史や暮らしぶりについて、実際の展示物などが見れます。2011年~2015年頃に撮られた最近の先住民族の写真なども。

しかし、こんな小さな島にアフリカ系からアジア系の先住民族がミックスで混在してるとは非常に興味深い。しかもこの21世紀に石器時代の暮らしをまだしていて、外部とのコンタクトを遮断している民族がいるというのが驚きだ。

でも実際に北アンダマンと南アンダマンを結ぶ国道(Andaman Trunk Road)ができたことで、外部の人間と接触することになり、外部の人間が持ち込んだ病原菌に抗体がない先住民が次々と病気にかかり一時期、数が激減したらしい。

先住民族は今絶滅の危機にさらされているのもあり、
外人はおろかインド人も立ち入り禁止の地域や島がいくつもあります。




それから宿の近くのNaval Marine Museumにも行きました。
こちらはさっきのミュージアムと水族館を足した感じ。
見応えはいまいちかなぁ。




そして特にやることもないのでCobryn's Coveへ。
ここはダウンタウンから少し離れているのですが、結構観光客がいました。




オートや観光地の価格が大体適正価格(空港以外)でした。
今調べたらミュージアムは外人価格があるようですが、ヒンディー語を話していたためか、
ローカル価格で行けましたが、ないところがほどんどだったかな。
またオートも島内のメジャーなところであれば大体30-40㍓くらいで行けます。

さて、次はお目当てのハベロック島へ移動。