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3.30.2016

Britania & Co.











今回ムンバイ出張(しかも週末にかかる)に行く機会ができたので、去年の夏からずっと行きたかった念願のBritania & Co.に行くことができました。
前回は日曜がクローズとは知らず、断念。

フォートエリアにあるこのレストランは、1世紀近くここでパルシー料理屋を経営しています。
パルシーとは元々イランをルーツに持つ人たちのことで、ムンバイやグジャラート州では特にパルシーの人口が多く、インド料理を意識しながらも普通のカレーなんかとはちょっと違った料理が食べれます。

日曜の昼下がり、もう閉店4時の一時間前に行ったのだけど満席。
でも回転は速いので、5分ほど待って席につくことができました。

ここの一番有名な料理といえば、なんといってもベリープラオ!
何でもこの乾燥ベリーはイランから輸入しているとか。
注文から程なくしてチキンベリープラオ登場!
ベリーのほかに、チキンボール2つとカシューナッツ、焦がしたまねぎがのっていて、
ベリーとこのたまねぎの甘さもあって全体的にお味がマイルド。
ご飯も少し甘めに味付けされていて、ご飯をほじくり返すと
これまたマイルドなグレイビーとチキンがお目見え。
量は1人にしては結構ありましたが、ぺロリと平らげてしまいましたーーー!
あれだけ食べたのに、やっぱり締めでこれまた有名なカスタードプリンを食べ逃すわけには行かず、注文。
こちらもインドらしくなく甘さ控えめで、日本で食べるようなカスタードプリンでした!

日中も、照明で暗く、100年の歴史を感じさせるインテリアに、
店のオーナーであろう背中の曲がったおじいちゃんが何名かいて、
今でも自分の足でオーダーを取りに行っていて、なんだかほっこりしました。

ムンバイに来たら一度は足を運んでみるべきレストランです。







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