いってきました、弾丸イランツアー。弾丸といっても期間は11日ほどあったのですが、
11日でTehran, Qom, Mashhad, Shiraz, Persepolis, Yazd, Isfahan, Abyaneh, Kashan
の9か所を周る旅だったので、相当疲れが・・・。
年のせいか、日ごろの運動不足なのか・・・社会人バックパッカーそろそろ限界か。
なぜか周りに不評のイラン。ネガティブなイメージしかないようで。
しかし行ってみたら、もうぜんぜん!はっきりいってインドよりかなりマシな国です!(笑)
インフラはバッチリだし、交通の便もいいし、なにせ街きれい!立小便する人がいない!(笑)
そして何がイランで一番良かったと言ったら人の温かさ!
こんなにやさしくて、親切で、人懐っこい人達だとは思わなかった!
みなさんペルシャ語で教育を受けていて、教育水準の高い国ですが、
たぶん保守的な政府の方針で英語教育はあまり浸透していないのか、
英語しゃべれる人は少なかったけれど、みんなわからなくても話しかける!助けようとしてくれる!
ハフェーズ廟で通りかかったチャドルを着たおばあちゃんにまでほほをさすられ、
「あらー日本からよくきたねぇ~」的なことを言われたり、
テヘランのメトロでは、わざわざ「お金はちゃんと中にしまっておいたほうがいいよ」と
忠告してくれた上、アザディタワーまで案内してくれたり、
東京のラッシュかと思うほどの満員電車で出られなくて、外から手を差し伸べてくれたお姉さんとか、
場所を尋ねたらいろんな人に行き方を聞いてくれたおじいさんとか、
長距離列車で一緒のコンパートメントになった親子に晩御飯から朝食までごちそうになったり、
もうそれはそれはあげたらきりがないほど。
つたない英語でみんな一生懸命に理解しようとしてくれてうれしかったなぁ。
イラン人は私が旅した中では断トツでいい人達だと思う。
そしてペルシャ文化の素晴らしさ。
イランはほぼ砂漠のような荒地なのですが、そこの突然緑豊かな町が現れる。
そこに素晴らしいペルシャ庭園や、モスク、バザール。
アラブとは少し違う、ペルシャの文化は細かく、華やかで、うっとりため息が出るほど。
うっとりため息といえば、イラン人は美男美女が本当に多かった。
男の人は背が高くて、がっしり体系が多く、
女性もまつ毛がつけ毛なんじゃないかと思うくらい長くて、すらっとしている。
残念なのが、ヒジャブの反発なのかドラッグクイーンみたいな化粧してる人が多くて多くて、
あと鼻整形している人が結構いました。鼻高いのがいやらしい。
あと派手めな口紅を塗るのがトレンドみたいで、塗ってる人がほぼ全員でした。
ナチュラルなほうが全然いいのになぁーって人が結構いました。それでも美人なんだけどね。
まだまだ発見はありますが、とにかくイランお勧めです!ビザがいろいろめんどくさいけれど!
ゴールデンウィーク期間に行きましたが、びっくりするぐらい日本人がいました。
行きの機内では3人見かけたし、ペルセポリスのツアーでは日本人夫婦の方と仲良くなったし、
どの町に行っても最低1人は日本人を見かけた。
そしてヨーロッパ人多し、特にドイツ人、そして中国人。
イラン旅してる人も普通にバカンスでみたいな感じの人が多くてびっくり。
バックパッカーしている人もコアな人が多く、私も途中でモロッコ系フランス人の人と途中まで旅して
いろいろイスラム教や言語について教えてもらったり、なかなか濃い旅になったと思っています。
百聞は一見にしかずとはこういうことだなぁと、旅行しているときにそう思います。
やっぱり自分の目で見て確かめて、真実を知っていきたいですね。
イラン、また来たいです!
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