Pages

1.23.2014

Darjeeling


















今年初の旅行はインド東北方面、初の上陸です。
まずはダージリンから。
バイザックから、ブバネシュワル経由でコルカタへ、そこからダージリン最寄の街であるシリグリのバグドグラ空港まで約2回の飛行機使用、
そこからシリグリまで出て、乗り合いジープに乗り換え、さらにくねくねした山間をジープで行くこと4時間。
朝7時からはじめた旅も、ダージリンにつくころはとっぷりと日が暮れていた。
東北は遠い・・・・。

ダージリンはほぼ東京のような気温なのだけど、何せ暖房器具がなくて寒い!!!
夜もぶるぶるしながら厚着して寝る。
シャワーも日中の暖かいときでないと、罰ゲームってくらい寒くて(特に下のタイルが)、
毎日シャワーはしませんでした。

翌朝の朝食に、一度行きたかった私の好きなヒンディー語映画、Barfi!の舞台になったKeventer'sというカフェへ。
なんとベーコン、ハム、ウィンナーが!こちらは豚肉が結構食べられているようでした。
しかも世界第3位の高さを誇るカンチェンジュンガを眺めながらコーヒーを飲むなんて、なんて贅沢なのかしら。

朝食のあとは、トイトレインのチケットを取った後観光・・・しかしあまり重要な場所だけチェックしてあまり下調べもしなかったので、
1000ルピーでタクシーを雇う。

ロープウェイや(地元バイザックの日系NGOに勤めるHさんを知っているシンガポール人団体と一緒になる、世界は狭い)チベット僧院めぐり、チベット難民センター、動物園、登山ミュージアム、茶園工場などなどを見学。

ダージリンの冬はお店が閉まるのが早く7,8時頃は結構しまっていた。
私も早めにご飯を食べて、タイガーヒルで日の出を見るべく9時には就寝。

翌日3時半に起き、時計台前でスタンバイする乗り合いジープに乗ってタイガーヒルを目指す。
いやー冬場だというのにこんな朝早くからインド人観光客の多いこと!
日の出までの1時間半が寒くて結構苦痛だったけれど、日の出前に見える満天の星や流れ星は本当に綺麗だった。
それから日の出の左側にそびえたつカンチェンジュンガ(8586m)が朝日に照らされてとても神々しかった。

日が暮れる前にガントクへ移動したかったので、午前中にトイトレインへ乗車。
念願のダージリン世界遺産の蒸気機関車だ。といっても観光用のジョイ・ライドというのは蒸気機関車らしく、普通列車はディーゼルらしい。
ほんとは普通列車でKuruseongまで行きたかったのだけど、3時間もかかるらしく時間がないので、グームまで行って折り返してくるジョイ・ライドにした。
日本でも蒸気機関車に乗ったことがないのでホント楽しかった。
ポッポーっていう音と、蒸気のシューシューいう音は子供だったら大興奮なんじゃないだろうか、だって実写版トーマスだもんね。

あっという間のダージリン観光から、一路シッキムを目指す。
ジープスタンドからジョルタンに行くジープを探すが、地元のお祭りの影響でなぜか一本も見当たらず。
唯一見つけたジープは、私が許可証(シッキムに行くには許可証が必要)を持っていないため乗り込みを拒否される・・・
ガントクに行く時に、途中のランポでとればいいやと気軽に考えていたがだめだったか・・・。
仕方ないので、ジョルタンを諦め州都であるガントクを目指す・・・
道のりは遠い・・・・






No comments:

Post a Comment