Pages

8.17.2013

Sri Lanka: Kandy-Nuwara Eliya-Ella













世界遺産めぐりをした後、スリランカ第二の都市であるキャンディへ到着。
ここへ来た主な理由はエサラ・ペラヘラ祭という、仏様の歯を乗せた象や民族衣装を着た人たちが街を練り歩くお祭りがちょうどよく私の旅行期間とぶつかり、ぜひともみてみたいと思ったからだ。

仏歯寺含むキャンディは’都市ごと世界遺産として登録されており、お寺の入場チケットになんとCDがついてくるという豪華なもの。お寺の中はこの時期にだけ象がたくさんおり、数十匹はいたかなと思う。

お祭り自体は2週間ほど続き、私が見た日は始まりから2日目だったので、まだそこまで人もすさまじくなかったけれど、警察の数はすごかったなぁ。
午後8時ごろにパレードが始まり、民族衣装を着た男の子のダンスや演奏グループが次々登場。
やっぱ民族衣装ってかっこいいな~。
象さんも立派に衣装を着させてもらって、なんだか象のお化けみたいでかわいかったのでした。

次の日、早速移動してスリランカの静岡といわれるヌワラ・エリヤへ。
ここは標高1800メートルのところにあり、いつも涼しく私の行った日も雨と霧がかかって寒いくらいでした。そして一面に続くお茶畑。
お茶工場が幾つかあり、そのひとつの工場を見学。
加工工程から漂うお茶の香り、いいにおい!!!
さらに無料で何杯でもお茶を試飲させてくれるカフェがあり、有料のチョコレートケーキと一緒に
お茶を堪能。寒い気候にはお茶が体にしみます。
バスの中でたまたま出会ったイギリス人の女の子とこの工場を回り、
外の茶畑を歩く。実際に茶摘をしている人たちのところまで行き、
いろいろと茶葉を見せてもらう。
いやぁー重い籠や袋の紐をおでこですべて支えるなんてかなり重労働だろうと思うし、
あの傾斜で作業するのはホントつらいだろうと思う。
おいしいお茶が飲めるのはこの人たちのハードワークがあるからこそなのです。

工場を見学したあと、イギリス人の女の子は中心街で一泊、私はエッラを目指しお別れ。
丘の合間を通り抜けるバスはとにかく揺れるゆれる。吐く人続出でかなり大変でした(笑)

私の旅の最終地点であるエッラはなぜか白人旅行客ですごいにぎわっていました。
小高い丘の途中にあるホテルを予約していたのですが、部屋からの景色が素晴らしい!
翌日のお昼にはコロンボ行きの電車に乗らなければならなかったので、朝早起きして
Little Adam's Peakというちょっとしたハイキングコースを歩く。
朝日に照らされて青々と輝くお茶葉に山の端。気候もすこぶる気持ちよくって、気分もリフレッシュ!

最後にはヌワラエリヤ-エッラ間の車窓から景色が素晴らしいということで、一等の電車に乗り込む。ジャングルや茶畑の間をどこまでも走る電車。
中が飛行機みたいにきれいで、インドでは絶対ありえないだろうクオリティーとサービスでなかなかよかったなぁ。

あっという間に旅行が終わってしまったけれど、中身のとても濃い旅になりました。
この時期夏休みとあって世界中からの旅行客もたくさんいて、
思いがけずいろいろな旅行者とも道中にたくさん会い、
いろいろな話を聞けたりしてなかなか面白かったなぁ。

スリランカ、インドからとても近いので、近々またすぐ戻って来たい!と思えるようなところでした。


No comments:

Post a Comment