どうやらこの時期はヒンドゥ教の間では巡礼の時期らしく、巡礼に出かけるまでに決まった服装や、お酒は飲んではダメなどのルールに従うらしい。
赤いドレスを着た人は、ここから350キロほど南に行ったVijaywadaというところにというドゥルガを祭っているお寺を巡礼する人が着る服らしい。。道理でダーサラ前に赤レンジャーがいっぱいいたわけだ。ほかにもお隣の州のタミルナドゥなどでもというお寺の巡礼にも赤い服を着るらしい。
黒レンジャーの人はケララ州にある、アイヤッパというシヴァとヴィシュヌの間に生まれた子供の神様を崇拝しているらしい。ちなみにアイヤッパは3人兄弟で、そのうちの一人はガネーシャです。この神様は南インドで大人気で北インドでは全然知られていません。聖地はケララ州にあるというところだそう。もともとの黒い服は死後の世界を表しているんだそうで、12月の巡礼までの41日間こういった服を着て、決められたルールを忠実に守るらしい。
このほかにも、アイヤッパとガネーシャのもう一人の兄弟ムルガン、またはお猿の神様を崇拝している人がオレンジ、の巡礼は黄色の服を着たりするらしい・・・ふーん、いろいろ面白い習慣があるんですなぁ。全く信仰心のない私ですが、インドのスピリチュアルスポット、ぜひまわってみたいですな。

アイヤッパを信仰する会社のドライバーさん。黒レンジャーです
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