いきなり入ったデリー出張から、そのまま上海の同僚をチェンナイまで連れていき、
色々お世話した後に、家に帰って着替えて電車に飛び乗り。
この時点ですでにすごい疲れていて正直旅行に行く気分ではなかったけれど、
今回チェッティナードに行けてよかった。
チェッティナードは日本人にはあまり知られていない場所だけれど、
昔は貿易の町として栄えたところでもある。
そしてこの地方の料理は貿易の町ということで、特徴的なスパイスの使い方をしている。
たとえばアニス(八角)やペッパーなどを多用している点。
チェッティナードは辛い料理なのかと思ったけれど、そうでもなく奥が深い。
そして特筆すべきはチェッティナード地方に点在するマンションの存在。
独特なデザインのマンションはどれもほぼ築100年を超えていて、部屋数も20以上と立派な屋敷である。
現在、マンションのオーナー達はほとんど海外に出てしまい、ほとんどはゴーストハウスみたいになってしまっている。
それでもこのお屋敷を改装してホテルとして営業しているところもあり、今回は2件ほど予約して泊まってみた。
そしてこのお屋敷に眠っているアンティークの数々。
日本、スウェーデン、スイス、ビルマなどからの骨董品やエナメル食器などを発掘できる穴場。
とにかく書ききれないほどチェッティナードは奥が深い。
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