Pages

7.18.2016

Chettinad あれこれ




チェッティナードへ来て気になったのが、このテラコッタの馬と牛。
半日ガイドを雇って森の中にひっそりと佇むAyyanar寺院へ行ってみると、この馬がずらり。
お寺は女性禁制のため中には入ることができませんでしたが、Ayyanarというのはタミルナドゥ州土着の神様だそうで、
馬はAyyanarの乗り物だそう。
ガイドさんによると願いが叶うと、参拝者はこのテラコッタの馬をお寺に寄贈するらしい。

土曜マーケットに行くと、その近くのAyyanar寺院でも馬がずらりと並べられてました。
これは他のインドのどのお寺でも見たことない光景だったので面白かったですねぇ。





そしてそのマーケットを歩くと、なんとトビウオが売っていました。
チェッティナードは内陸ですが、海までは40キロ程度しか離れておらず、
ここでも海産物を見かけることができます。チェッティナードではカニのカレーなんかも有名ですね。
煮干のようなものも各種見かけました。



チェッティナードの料理は一見同じように見えて実は味にかなりの差が。
食材もちょっと変わったものを使っている場合もあり、右端はKavuni Arisiという黒米のパヤサム。


そして無知な私は、コルカッタイというタミルのお菓子は甘いものだけかと思っていたんですが、
なんと、しょっぱいコルカッタイも存在するということをこの旅で知りました(遅い)。
Kara Kozhukattaiと呼ばれていて、ダールや、マスターシード、青唐辛子などが入っています。
そしてコルカッタイは肉まんのような、キスチョコのような形が一般的だと思うのですが、今回Pidi Kozhukattaiというのを知りました。Pidiはタミルで握るという意味があり、そのまま手で握って形を作るコルカッタイのことなのです。このスパイシーという意味のあるKara Kozhukattaiは手で握るやつのほうが主流だそうなので、Kara Pidi Kazhukattaiとも呼ばれています。


そしてアッパムは、地域によって食べ方に差がありそうな食べ物ですが、
こちらではココナッツミルクをかけて食べました。カレーでしか食べたことなかったので斬新。
ココナッツミルクだとケララとかやってそう。

いやぁ、今回は本当に見たことないものばっかりで新鮮でした。

No comments:

Post a Comment