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2.07.2014

Marriage in Annavaram




会社の人の結婚式があったので、会社が終わってから会場であるお寺へ向かう。
バイザックから約130キロ離れたアンナヴァラム(Annavaram)という小さな町。
この町にSri Veera Venkata Satyanarayana Swamyという神様を祭っているお寺があり、アンドラ中でも有名らしい。
小高い丘の上に建っていて、ヴァイザックで有名なシマーチャラム寺(Simhachalam)を連想させる。
この町の名前アンナヴァラムのアンナには、あなたの望むもの、切望するもの、ヴァラムは天の恵み、願い事などの意味があり、
参拝者の願いを叶えてくれる神様として、巡礼者がたくさん訪れるらしい。
そしてこのお寺は結婚するカップルにとっても重要なお寺であり、結婚シーズンには一日に100組以上がここで結婚の儀式をするのだとか。

結婚の儀式まで時間があったので、その間にお寺内を見学。
立派なゴープラムをくぐって中の本堂に。
2階建てなのだが、1階と2階にご本尊らしきものがあり、2階のが一番神聖なものらしい。



中はもちろん撮影禁止で写真は撮れなかったが、ご本尊はこんな感じの神様がいる。
調べるとトリムルティのブラフマン、ヴィシュヌ、シヴァの像のようだ。


神様の前で、素敵なご主人様が現れますようにとお願いしたあとにもらったプラサード。
カルダモンとしょうがが利いてました。






さてメインの結婚式の儀式。
結婚式はその土地の地域性が一番よく現れるので見ていて楽しい。
会社の人は新郎側なのですが、なぜか新郎と新婦の間にペイントされた布が。
その仕切られたなかで、新婦側のお父さんが新郎の足をミルクで洗ったり、
お互いの手首に葉っぱを紐で結びつけたり、いろいろ興味深いものでした。

そして途中で夕食を挟むため、儀式がいったん休憩(笑)
まるでクリケットのブレイクのよう。このゆるーい感じがさすがインドです。

残念ながら時間が時間だった上に、明日も仕事だったので最後まで儀式に参加することができず。
布はきっと最後には取り払われてるんだろうなーと予測。





結婚式で、新郎の写真を貼り付けてハート形にデコレーションしてるココナッツははじめてみた。
すごい乙女、愛がたくさん詰まってますね~いいですね~こういうの。

新婦さんはおそらく18から20歳くらいとのこと、若い!
会社の人は29か30だったと思うので、10歳差。
田舎だとこれくらいの差はまだまだ普通のようです。



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