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4.08.2013

Rameshwaram



朝4時半に起きて、マドゥライからバスに揺られること4時間。
もう一つ南インドで有名な聖地&端っこであるラメシュワラムに向かった。
ここはインドで有名な叙事詩「ラーマヤナ」に出てくる場所としてヒンズー教の人たちが巡礼にやってくる。




View Larger Map そして地図をご覧の通り、ラメシュワラムはスリランカがすぐ目の前にあり、31キロほどしか離れていないそうで、インドからもっともスリランカに近い国境として知られている。

見事な端っこぶりであることがお分かりいただけるだろう。


ラーマナータスワミー寺院を訪れたあとに、バスでさらに端っこの端っこにあるDhanushkodiビーチを目指す。
バスが行けるところの終点に着いたその場所は小さな漁村で、白い砂浜に青い海!!!
インドでこんなきれいな海岸があるなんて!!!



バス停からさらに端っこの端っこを目指すにはさらにそこからジープかトラックに乗り換えればならず、
大勢のタミル人と思われる方たちと車をシェア。みなさん陽気な人で、通じないってわかってるのに私にタミル語で話かけてきてました。この旅で思ったのはタミル人はほんとに気さくでフレンドリー。


トラックで海面につかりながらドライブすること約40分。端っこの端っこに到着。
みなさんここまで来て沐浴をしたり、プージャー(お祈り)をしたりしていました。



この先にはAdam's Bridgeという小さな島?のようなものが連なって、スリランカまで続いている。
そしてこのAdam's Bridgeは「ラーマヤナ」ではラーマ王子がシータ姫を助けにランカー島(スリランカ)に行くときに架けた橋として有名らしい。
運が良ければそれが見ることができるのだが、この日は見えなかったなぁ。



そしてここは昔小さな町があり、病院や郵便局、学校、税関、電車もここまで伸びていたのですが、1964年大きなサイクロンがこの地を直撃し、町は完全に破壊、今ではゴーストタウンと化してしまったのだと。




ここは聖地であるとともに、こういった歴史やスリランカ側とインド側の対立した場所でもあり、明と暗を感じたところでした。でも町自体は田舎の漁村といった感じで、のんびーりとした時間が流れていたなぁ。

もう少し時間があれば町を回りたいところだったけれど、また4時間かけてマドゥライに戻ってチェンナイ行の電車に乗らねばならず、3時過ぎには観光終了。

また来る機会があれば訪れてみたいな。


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