インドで働くことになりました。

誕生日の今日、人生で大きな決断をしました。
それはインドで仕事をすること！

初めてのインドで、しかも無謀にも8か月弱のバックパックをしたのは今から2年前。
何もかもが刺激的なインドにどっぷりはまってしまい、帰国してからも大学のヒンディー語講座をとったり、
インド映画みたり、インドのネットワークを広げたりと、インドにもっともっと近くなりたいと思っていました。
そんなオーラがでていたのか、今の会社の取締役の上司から、インドでの仕事を紹介されたのです。
紹介先は今の会社の取引先で、インド好きの私のことを知ってのことだったのですが、常日頃インド好きを会社でも公言していたため、まさか「インドで働きたい！」という冗談を、本気にしてくれるとは思ってもみませんでした。

実は6月末にオファーがあり、仕事内容や条件などををインド⇔日本でやり取りしていましたが、現地採用という壁もあって、なかなか決められずにいました。インドに関係ある人や、母親、妹、近い友達、はてはインドにある日系人材派遣会社などに相談しながら、気が付けば交渉から2か月も過ぎていました。笑

とにかく、将来のこと、家族のこと、インドと人の仕事、給料・・・ここ2か月間そのことが頭の中をぐるぐるぐるぐると堂々巡りしていました。かなり迷っていましたが、異国で会社立ち上げから参加するということにとても興味があったのと、きっとお金より得られるものは大きいのでは、と思ったり。だめだったら、だめで帰ってきたらいいし。この先そうあるチャンスでもないし、やるなら今しかない！今が大事だ！まぁ、あとはなんとかなるだろう！と、インド人がやりそうな適当な判断で、思い切って行くことにしました。（いいのか！笑）


採用に当たって、不利な点は何点かはあります。現地採用ということで今もらってる給料よりはもちろん低いですが、現地物価も低いし、現地人の給料よりは数倍上、しかも待遇は駐在員並みなので、もしかしたら私はラッキーかもしれません。まぁ、駐在員で行くに越したことはないですが、駐在員＝エリートですからね・・・。

それから気になるのは、就業場所はヴィシャカパトナム（通称：ヴァイザック）という、聞いたこともない場所。

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地図を見るとアンドラ・プラデッシュ州にある都市で、一応は州ではハイデラバードの次に大きい都市なんだそう。となると、南インドに初上陸！という形になるのかな。いやー地図で見るとインドが改めてでかいわ。デリーとかムンバイとかおっきい都市を想像しただけに、肩透かしだけど、大都市以外で働いてみるっていうのも面白い経歴になりそうです。大都市だとテロも多いし。とにかくマイナスもプラスに変えていかないと、きっとインドのようなアクの強い国では生き残れないかもというという気持ちです。



よぉーし、せっかく与えられたチャンスだから、最大限生かしていこう！



この先は、参考にもなるように、インドで働くまでの経過を綴って行こうと思います。