今月はお祭り続き、そして血生臭い(笑)
もう終わってしまったダーサラ。コルカタではドゥルガ・プージャーとも呼ばれていて、
去年はこれをみるために本場コルカタに行ってきた。
ドゥルガー(カーリー)と呼ばれる神様のお祭りなんだが、戦士としても知られるこの神様、
怒った姿はカーリーと呼ばれていて、古くからこの神様に生贄として鶏やヤギをささげる。
今年のダーサラは14日で、その二日の16日(15日)にイスラムの最大のお祭りであるイードがある。
このイードはラマダン後のイードよりももっと大きなイベントで、別名Eid ul-Adha、地元ではBakridとも呼ばれ、日本語では犠牲祭というらしい。アブラハムがアッラー(神様)に自分の息子を生贄として捧げたことから始まったこの祭りですが、今はヤギがメインで、他の地域ではラクダやウシなども提供されるそう。
お肉になった大部分は貧しい人に配られるという、ラマダン同様貧しい人の痛みを理解し、労わる行事となっています。
先週あたりから、このダーサラとイードの生贄用にそれはそれはたくさんのヤギさんが売られ、トラックに、またはバイクに乗せられて運ばれていくのをみていました。
まっさきに♪ドナドナドナドナ~の曲が脳内プレイされたのはいうまでもありません。
イスラム教のご家庭はこのイベントで各家庭に1-2頭ほどヤギを買うそうです。
16日の正午くらいに儀式をするよ、とイスラム教徒の同僚の子が言っていたので今頃はお肉になってるのかなぁ・・・
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