私の年齢の人たちは、今いろいろと転換期を迎えている。
結婚したり、さらなる高等教育を受けたり、転職したり。
まさに私もいまその分岐点にいる・・・と思う。
その人達と同じように、家族のことや、お金のこと、将来の職、結婚、学業
数年後には世界のどこにいるのか、何をしているのか・・・・。
仕事が面白くなかったり、相方に振られたりで、
葛藤や寂しさや不安が頭の中でごちゃごちゃっとしている、今日この頃。
こんなことでたまに一人家で泣きべそかいて、
いっそ嫌なことすべてインドに残してこのまま帰ってしまおうかと思うことがある。
インドで痴漢に遭ったり、
インド人に振られたり、
毎日辛すぎるカレーでおなかを壊したり、
サービス業の質の悪さだったり、
コネとか賄賂とか・・・
ここに来てから、ほんと不便なことばかりとついてないことばっかりだったけれど、
心に手を当てて考えてみると、やっぱりまだ日本には帰りたくない。
この前、久々に邦画を見て、日本に対する懐かしい気持ちが湧いてきたのですが、
どこか日本を客観的に見ている自分がいるのです。
なんだか、自分が一年前にこういう環境で暮らしてたんだーという感じ。
もちろん日本は好きだし、便利だし、安全だし、日本という国を忘れることは決してない。
けど、帰国という選択は、今はその時期じゃないと思う。
もしかしたらその時期は来ないかもしれない。
面倒くさい国だけれど、今、まだ私はインドにいたい。
そう、感覚的に言えば「恋愛」をしてるようなものだ。
面倒くさいけれど、そばにいたい。
もっともっとインドのことが知りたいし、つながっていたい。
でもずっといれるかはわからない、これも運命次第だ。
仕事をもしやめたとしても、次の仕事がインドでゲットできるかもわからない。
できることはやろうと思う、少しでも長くいれるように。
なんて思っていて、来年には全然違うところにいたら笑っちゃうなー。
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